校長先生の知恵袋事業で発表する久間小学校の山浦校長=嬉野市役所塩田庁舎

 学校独自の取り組みを促そうと、小中学校の校長先生がプレゼンテーションして事業予算を獲得する「校長先生の知恵袋」が5日、嬉野市役所塩田庁舎であった。市内の小中学校の校長先生11人が参加、魅力ある学校づくりに向けてアイデアを競い合った。

 事業は、市が2008年度から始め、今年で11回目。今年の事業予算は200万円で、発表内容に応じて各校に予算を配分する。昨年は、誕生日の生徒に校長先生が選んだ本をプレゼントする「ハッピーバースデーブック」などの案が採用され事業化した。

 発表時間は1校15分で、市の教育委員や教育長など8人が審査した。このうち、久間小学校の山浦修校長は、外国人旅行者が増えていることや、グローバル化に向けた英語教育に対応するため、昼休みなどを使い児童が英語に親しむ「イングリッシュワードサロン」の案を発表。日常生活と英語をつなげるボード作りや、全学年対象の縦割り班を使った英語のゲームやクイズ大会、英会話教室などを実施する事業案を発表した。

 他の校長先生からは平和学習に対する経費の要望や、地域行事に参加する際の法被の購入費などに関する発表もあった。

 市学校教育課は「校長先生のマネジメント力の向上につなげて、子どもたちの学力を伸ばせたら」と話した。

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