高強度コンクリートの国交省認定を受けた佐賀宇部コンクリート工業の佐賀工場=神埼市神埼町

 生コンクリート製造販売の佐賀宇部コンクリート工業(本社・佐賀市、福岡桂社長)佐賀工場(神埼市)が「高強度コンクリート」を生産できる認定を国土交通相から受けた。超高層ビル、免震構造物の基礎などでの受注が見込まれるという。

 高強度コンクリートは普通コンクリートより強い強度を持ち、骨材の最大寸法を20ミリと25ミリにするなど細かく規定が定められている。普通コンクリートより流動性が高いことも求められる。

 2016年9月から準備を進め、3月26日付で認定を受けた。セメントや水、混和剤の配合バランスを探り、春、夏、冬のコンクリート圧縮強度試験などに取り組んだ。

 佐賀工場は1964年に開設し、2015年7月にリニューアルしたばかり。吉田隆行常務は「高強度コンクリートを県内で生産できる事業者はほとんどいない。広い住空間を取れるメリットもあり、多種多様で高度化するニーズに応えていきたい」と意欲を見せた。

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