佐賀県はワーク・ライフ・バランスの実現に向け、県内企業へアドバイザーを派遣している。今年は昨年より150社多い千社への訪問が目標。県産業人材課は「ワークライフバランスという言葉を知っている経営者は8割いるが、取り組めていない企業が多い。活用できる制度を紹介したい」と話す。

 佐賀県の総労働時間(年間)は、全国平均よりも約100時間長い。労働環境の改善につなげてもらおうと、2015年からアドバイザーの派遣事業を始めた。人手不足が深刻化し、「取り組む余裕がない」という企業も多く、アドバイザーは、県による社会保険労務士の派遣事業などを紹介。就業規則の変更といった仕組みづくりも提案している。

 同課は「年休取得の向上は求職者の目にとまり、アピールにもつながる。働きやすい環境づくりに取り組んでほしい」と話す。

このエントリーをはてなブックマークに追加