華麗な歌声を披露するスロバキア国立歌劇団のメンバー

美しい歌声を響かせたスロバキア国立歌劇団のメンバーたち=神埼市千代田町の千代田中

 神埼市千代田町の千代田中(豊田博司校長)で4日、スロバキア国立歌劇団によるミニコンサートが開かれた。県内にスロバキアから専属歌劇団を迎えたオペラコンサートを開催するのは初めて。全校生徒312人は本場の歌声に耳を澄ませていた。

 夏と冬に日本で公演を開いているスロバキア国立歌劇団。スロバキア・オペラ交流の会が「子どもたちに本場の音楽を聴かせたい」という思いを伝えると、同歌劇団がミニコンサート開催を快く受け入れた。

 コンサートを行ったのは、スロバキアのバンスカー・ビストゥリツァ国立歌劇場に所属するソリストやピアニスト。生徒たちはコンサートオペラ「カルメン」の一部やオペレッタの名曲に耳を傾け、童謡「ふるさと」を一緒に歌った。

 生徒会副会長の中園翔大さん(14)は「あんなに大きな声が出るのがすごかった。迫力があって驚いた」と感激した様子。歌劇団のシモン・スヴィトックさん(46)は「普段は身近に感じることのできない子どもたちに楽しんでもらえてよかった。最後まで集中して聴いてくれてうれしかった」と笑顔だった。

 5日は佐賀市水ケ江の佐賀キリスト教会で公演を開く。午後6時開場で入場は無料。問い合わせは、090(8222)9832。

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