3人制バスケットボールのエキシビションで対戦する唐津青翔高と佐賀東高=唐津市のアルピノ

エキシビションで、強豪の福岡第一高に挑む唐津青翔高バスケットボール部員(左)=唐津市のアルピノ

豪快なダンクシュートで観客を魅了したカラツレオブラックスのジェイソン・カーター選手=唐津市のアルピノ

 6月30日に唐津市で初めて開催された3人制バスケットボール「3×3(スリー・バイ・スリー)」の国内男子プロリーグの第4戦で、地元の「KARATSU LEO BLACKS(カラツ レオ ブラックス)」は惜しくも優勝を逃した。しかし、この日を含む4戦の結果、7月16日に宮城県である全国大会への進出を九州・沖縄地区のトップで決めた。全国優勝すれば世界大会への道も開ける。原慎也主将は「コートでは、自分たちの得点のたびに大きな声援があった。ホームで試合していることを実感できたし、地区で1位通過できた。世界大会が懸かった大会で挽回したい」と意気込む。

 ▶原慎也主将「せっかくのホーム唐津の試合で負けてしまった。初のホーム戦で、メンバーに『いいところを見せよう』と気負いがあった。

 いつもは連係からの得点が多いが、作戦を伝える合図を研究され、こちらの攻めの形に応じて相手が守備陣形を変えるなど対策を打たれた。結果、個人技が多くなってしまった。自分たちもそういう相手にしっかり対応しないといけない。研究もされる中で4連勝の難しさを感じた」

■迫力あるプレーを繰り広げた選手たちに熱い声援を送った観客に感想を聞いた。

 3×3を初めて見た唐津第一中3年の神田陽菜乃さん(14)「テクニックにも迫力があってすごかった。唐津にプロチームがあるのは誇りに思う」▼同校3年の池田美紗さん(14)は「ダンクシュートがかっこよかった。パス回しからのシュートは参考にしたい」▼3×3を見るのは3回目という鳥栖中2年の鷲尾信之介さん(14)「中高生とは違い迫力があってすごい。初めて見るプレーもあって勉強になった。(カラツレオブラックスには)ぜひ世界大会まで行ってほしい」▼鷲尾さんに誘われ初めて観戦した同校2年の永島健真さん(13)は「ダンクシュートがかっこよかったし、まねしてみたい。プロの選手に憧れる」

 

■前座試合で地元高校生も奮闘

 また前座試合では、県内外の男子高校生4チームが競い合った。ボールの大きさや体育館とは違う床など、5人制バスケットボールとは異なる条件に最初は慣れない様子だったが、対戦する機会が少ない県外の強豪チームとの戦いに目を輝かせ、スピード感のあるプレーを繰り広げた。

 県内からは唐津青翔高(唐津市)と佐賀東高(佐賀市)が参加。長崎県選抜チームと対戦した赤峰輝(ひかる)さん(17)=佐賀東高=は「緊張感があって、音楽も流れる中での試合の雰囲気が楽しかった」。全国大会も制する強豪の福岡第一高(福岡県)と対戦し、「めっちゃ強かった」と話した松本永望(かける)さん(16)=唐津青翔高=は初めての3×3について「人数が少ない分、周りに気を使いながらのプレーで体力をかなり使ったが楽しかった。来年も(開催されれば)参加したい」と笑顔を見せた。

 左上:佐賀東-長崎県選抜

 右上:唐津青翔-福岡第一

 左下:佐賀東-唐津青翔

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