救急救命士の処置拡大などについて報告された県メディカルコントロール協議会=佐賀県庁

 佐賀県内の消防機関などが救急活動を実施するための指針を協議する県メディカルコントロール協議会(会長・枝國源一郎県医師会常任理事)が2日夜、佐賀県庁で開かれた。県内で4月から拡大した救急救命士の二つの処置について、114人を認定したことを報告した。

 拡大した処置は、心肺機能停止前の重度傷病者に関し、静脈路確保や点滴と、血糖を測定して低血糖が確認された場合のブドウ糖溶液の投与になる。今年1月の協議会で決定し、4月から各消防本部の申請を受け、認定を進めてきた。

 医師と連携しながら救急救命士や救急隊員の活動全般を教育する指導救命士も4月から認定を始め、22人に認定証を交付した。協議会は、指導救命士を活用した教育体制の整備などを今後の課題として挙げ、各消防本部管内での医師の協力を求めた。

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