神埼市のふるさと納税に追加された「ヤクルト配達見守り訪問」。宅配した際に、体調を気遣うなど見守っていく(提供写真)

 神埼市は「ふるさと納税」に寄付した人への返礼品として、市内に住む高齢者などにヤクルトを届け、同時に安否確認も行う「ヤクルト見守り訪問」など3項目を追加した。地元にヤクルト本社佐賀工場があることをきっかけに連携し、県内で初めての試みとなる。政策推進室は「地元を思う寄付者の気持ちに応えるという返礼品本来の趣旨に沿っている」と話す。

 6月29日からポータルサイト「ふるさとチョイス」に追加されるのは(1)ヤクルト配達見守り訪問(2)九年庵の限定公開ペア優待券(3)お墓の清掃サービスの三つ。

 ヤクルトは寄付額に応じて4週間と8週間の2種類。1週間分を週1回まとめて届けて、体調や現在の状況など会話を通じて得た情報を、離れた所に住む寄付者にメールで連絡する。同推進室は「遠くに住んでいても家族を思っている人はたくさんいる。そういう人たちに活用してほしい」と呼び掛ける。

 このほか、九年庵の限定公開は1万円以上の寄付から選ぶことができる。午前10時からと午前11時半からの2回で食事付き。普段は春と秋に期間限定で公開されている九年庵を、公開日外の11月25日に40組限定で案内する。

 清掃サービスは市社会福祉協議会が墓地の基本的な清掃や除草作業、生け花のお供えなどを実施し、作業前後の写真をメールで添付する。事前に場所を確認するため、神埼市シルバー人材センター=電話0952(51)1822=への問い合わせが必要になる。

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