二胡やバイオリンなどの演奏を聴く子どもたち=佐賀市のおへそこども園

 日本と台湾の文化の交流を図ろうと、佐賀市の認定こども園「おへそこども園」に3日、プロの二胡(にこ)奏者の王文隆さんらが訪れ、演奏会を開いた。子どもたちや職員約200人が二胡の奏でる美しい音色に聞き入っていた。

 二胡は台湾の伝統的な楽器で、2本の弦でさまざまな音を奏でる。この日は王さんや王さんから指導を受けている台湾の小学生が来園。始めに二胡で動物の鳴き声や救急車のサイレンなどを表現し子どもたちを楽しませ、日本のアニメの曲など全5曲を披露した。子どもたちは曲ごとに手拍子と拍手を送った。

 演奏のお礼に、園の子どもたちが週1回練習しているという空手を披露。突きや蹴り、形などを行い交流を深めた。すしのキーホルダーや日本の絵本なども贈った。

 王さんは2年前の熊本地震をきっかけに熊本をはじめ、九州各地を回り子どもたちと交流している。王さんは「日本の文化を学びたいし、台湾の文化のことを知ってほしい」と話した。

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