台風の接近に備え、波が来ない安全な場所へ避難された漁船=佐賀市川副町の八田江漁港

 台風7号は、3日夕方ごろに佐賀県に最接近する見通しで、県内は大荒れの天気になる恐れがある。県内ほとんどの小中学校、高校が3日の休校を決めた。

 佐賀地方気象台によると、3日昼過ぎから夜のはじめころが雨のピークになる見込みで、降水量は多いところで1時間あたり70ミリを予想している。3日夕方から夜のはじめごろ暴風域に入る予定で、最大風速は、唐津地区の沿岸海域で25メートル、有明海で20メートル、陸上で20メートルの見込み。 

 県教育委員会などによると、県内の公立小中学校と全日制の高校は全校、私立の中高13校、佐賀大教育学部附属の幼稚園や小中学校なども3日の休校、休園を決定した。

 武雄河川事務所は台風で高潮の発生が予想されるため、杵島郡白石町の六角川河口堰を2日18時ごろに全閉した。大浦港(藤津郡太良町)では台風の接近と3日の満潮時間(午前11時34分)が重なる可能性があり、気象台では高潮への警戒を呼び掛けている。

 佐賀市川副町では、漁業者が漁船を川の水門内などに避難させるなどした。

 また佐賀市や小城市などが自主避難所を開設するなど住民の避難に備えた。

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