満員御礼となった1日限定コハダ食堂=太良町大浦の光福寺

1日限定で開店したコハダ食堂。天丼や押しずしが提供された=太良町大浦の光福寺

 江戸前にぎりずしを代表する「コハダ」が水揚げされる太良町大浦の竹崎地区で6月30日、「1日コハダ食堂」が開店した。天丼や押しずし、刺身などが提供され、限定100食分が完売した。新鮮な味わいを求めて足を運んだ人たちはコハダの“フルコース”を堪能した。

 地元漁師の妻たちなどでつくる「竹崎コハダ女子会」が初めて一般客向けに食堂を開いた。昨秋の試食会などを踏まえてメニューを構成、天ぷらのほかにコハダのすり身を吸い物の具にしたつみれ汁や、カツレツ風に揚げた魚ロッケなどを提供した。

 夫婦で訪れ初めてコハダを味わったという原岡由香さん(39)=諫早市=は「天ぷらがふわふわ。押しずしはさっぱりしていておいしかった」と笑みをこぼした。太良町の増山仁美さん(35)は「知らなかったメニューに出会うこともできた。子どもたちに作ってあげたい」と話した。

 竹崎港で水揚げされるコハダは東京・築地に出荷され、銀座のすし店で重宝されている。女子会は竹崎コハダを広く知ってもらおうと結成、取り組みを続けている。

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