徐々に水かさを増している五ケ山ダム。移設された「小川内の杉」(右中央)やレール、水没した木々なども見える=吉野ヶ里町と福岡県那珂川町の県境付近(ドローンで空撮)

 東脊振トンネル(吉野ヶ里町)を福岡県側に抜けると、湛水(たんすい)中の五ケ山ダムが水かさを増し、すっかりダムらしい姿になっていた。広がる湖面の脇には、2年前に移設作業が行われた佐賀県指定天然記念物「小川内の杉」や、移設に使用されたレールがあり、水面には半分ほど沈んだ木々などが姿を見せている。

 現在、五ケ山ダムは安全性などを確認するために、大洪水を想定した「サーチャージ水位」まで水をためる試験湛水の真っ最中。ダムを管理している南畑・五ケ山ダム管理出張所によると、進捗(しんちょく)率は現時点で約60%だという。

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