第72回全日本アマチュア将棋名人戦県大会で初優勝した山口宗一郎4段=佐賀市の佐賀新聞社

 県内アマチュア将棋の頂点を決める「第72回全日本アマチュア将棋名人戦県大会」(佐賀新聞社、日本将棋連盟県支部連合会主催)が1日、佐賀市の佐賀新聞社であり、山口宗一郎四段(50)=基山町=が初の栄冠に輝いた。9月に東京都で開かれる全国大会に出場する。

 名人戦には25人が出場、予選リーグを勝ち上がった14人が決勝トーナメントに進んだ。決勝は、山口四段と才田信之五段(51)=佐賀市=の対局。才田五段の穴熊に対し、山口四段は金銀を核に手厚く前に押し込んでいく戦法。左端の攻防をきっかけに切り崩していった。

 名人戦に10代から出場している山口四段は「優勝は生涯の夢だった。50歳でかない、とてもうれしい」と笑顔。好きな歌手のサイン入り扇子で臨み、「才田さんはいつも勝てない相手。扇子がお守りになったのかも」と振り返った。全国大会については「1回勝てれば思い残すことはない」と抱負を語った。

 県外からも出場できる大衆戦には6人が参加した。

 上位入賞者は次の通り。(敬称略)

 【名人戦】3位 牟田有之介(佐賀市)木原和磨(同)

 【大衆戦】1位 柴田健太朗(佐賀市)▽2位 佐々木謙治(唐津市)▽3位 尾方真弥(佐賀市)

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