アートプロジェクトと地域との結びつきの重要性を強調する講師の森司さん=佐賀大学

 地域のアートマネジメント人材の育成を進める佐賀大学芸術地域デザイン学部の講座「佐賀モバイル・アカデミー・オブ・アート(SMAART)」が6月30日、同大学でアートマネジメント・セミナーを開講した。

 SMAARTは、佐賀の食や文化、歴史の地域資源を発見し、アートで発信しようと昨年から人材育成を中心としたさまざまなプロジェクトを展開している。

 アートマネジメント・セミナーの初回講座として、公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京の森司さんが「アートプロジェクトの作り方」のテーマで講演した。

 森さんは、企画者側のアートの価値判断との距離の取り方の重要性を強調。「事務局を設置するなど、一人でプロジェクトを進めるのではなく、チームビルディングとしての言葉を発することが大切」と訴え、学生や一般参加者約50人は熱心にメモを取っていた。 

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