トップシェフデー第4弾で腕を振るった(左から)井手寬康さん、長谷川在佑さん、清水将さん=佐賀市のさがレトロ館で開催中の「ユージアムサガ」

 肥前さが幕末維新博覧会に合わせて佐賀市のさがレトロ館で開催中のユージアムサガで、国内外で活躍するシェフが佐賀の器と食材を使ったコースを提供する「トップシェフデー」が6月30日、開かれた。第4弾の今回は、アジアで上位にランクインするレストランのシェフら3人が腕を振るい、昼と夜で計80人が来場した。

 シェフは、いずれも東京で店を構える長谷川在佑(ざいゆう)さん、川手寛(寛の目の右下に「、」)康さん、清水将(すすむ)さん。長谷川さんと川手さんは今年の「アジアベストレストラン50」でそれぞれ2位と3位にランクインした。以前から3人でよくコラボしていたという。

 メニューは佐賀牛サーロインや、佐賀産芝エビを使ったえび真薯(しんじょ)、ありたどりのくん製など13品。ナスの皮をいったんペースト状にして乾燥させたシートをタルトに用いるなど、豊かな発想と高い技術から生み出される料理の数々で来場者を魅了した。食器も故中島宏さんら人間国宝の作品などを惜しげもなく使い、高い関心を引いていた。

 福岡市から訪れた吉崎英恵さん(37)は「人間国宝の器で食べられる店なんてないし、世界で活躍する3人の料理を一度に味わえるのも魅力。食材もアレンジもとても新鮮」と上機嫌だった。「トップシェフデー」は月1回程度開催している。

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