佐賀県内は30日朝、不安定になった大気の影響で落雷が相次ぎ、佐賀市川副町で民家の屋根が一部損傷、鳥栖市のJR鳥栖駅では一時、信号機が変わらなくなるトラブルがあった。

 県などによると、午前7時20分ごろ、川副町鹿江の住民が「隣の家の屋根に雷が落ちて煙が上がっている」と119番し、消防などが確認したところ、屋根の一部に穴が開いていた。川副町などの2332戸では落雷が原因とみられる停電が午前7時15分ごろから最長約2時間続いた。

 鳥栖駅では午前9時25分ごろ、落雷で駅構内の信号機に不具合が生じた。復旧のため約20分間、鹿児島線と長崎線の上下線で運転を見合わせ、一部で運休や遅れの影響も出た。

 29日からの雨で、杵島郡大町町では民家の裏の石垣が高さ3メートル、幅4メートルにわたって崩れ、この家の水道管が一部損傷した。

 佐賀地方気象台によると、7月1日の県内はおおむね曇り。雷は収まる見込みだが、大気の状態は引き続き不安定で、所により夕方まで雨が続くとみており、土砂災害への警戒を呼び掛けている。

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