有田町の住民でつくる図書室おうえんだん(中島ひとみ代表)が30日、「たなばたまつり」を町役場町民ロビーで開いた。園児や小学生、保護者約150人が、ササ竹の飾り付け、絵本の読み聞かせなどを楽しんだ。
子どもたちは、おうえんだんが手作りした吹き流しや折り紙飾りを、竹に結びつけた。短冊には「足が速くなりますように」「おこづかいをもっともらえますように」など思い思いに願い事を書いていた。
おはなしボランティア「ひこうせん」による絵本の読み聞かせや、町食生活改善推進協議会さわやか支部によるかぼちゃ寒天の振る舞いもあった。お菓子の詰め合わせがもらえるじゃんけん大会も盛り上がった。まつりは今年で17回目。