新しい浄水施設の水で乾杯する出席者=伊万里市二里町の有田川浄水場

 伊万里市内約7割の世帯に水道水を供給している有田川浄水場(同市二里町)に新しい水処理施設が完成し、30日に落成式があった。旧施設の老朽化に伴う建て替えで、非常時にも対応できるよう耐震化を図っている。

 式典には地元の県議や市議、工事関係者ら60人が出席した。深浦弘信市長は「水道事業は人口減少で料金収入が減る一方、施設の維持管理費は膨らむという課題を抱えているが、今後も安全でおいしい水を供給できるよう努力していきたい」とあいさつした。

 新施設は、生物処理や活性炭処理など最新の機能を持ち、かびの臭いなど水に溶けた成分も除去できるようになった。建て替えに掛かった費用は36億2040万円。4月から供用開始している。

このエントリーをはてなブックマークに追加