ハウス内で大きく成長したレンコンを収穫する田中昭弘さん=杵島郡白石町

 杵島郡白石町でハウス栽培のレンコンの出荷が始まった。春先の冷え込みで当初は生育が遅れ気味だったというが、収穫期を前に平年並みのサイズまで順調に仕上がった。この時期独特のシャキシャキとしたみずみずしい食感が楽しめる。

 JAさが白石地区蓮根(れんこん)部会では4軒の農家が露地物に先駆けてハウス栽培を行い、1日当たり2キロ箱150~200ケースを福岡市を中心に出荷している。部会長の田中昭弘さん(52)は約200アールの作付けのうち、約15アールがハウス。28日も早朝から収穫作業を始め、ホースの水で泥を払いながらレンコンを掘り出し、小舟に並べていた。

 「白石のレンコンは食感が良く、筋っぽさも残らない。おいしさには自信を持っている」と田中さん。「今年も最高のものができている」と力強く語った。天ぷらがおすすめで、先端の透き通った部分は生でも食べられるという。

 ハウスものの出荷は7月20日ごろまで。8月からは露地物に切り替わり、お盆用で夏のピークを迎える。

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