カリッとした歯ごたえが特徴の「青しまうり漬」

 多久市の特産品「青しまうり漬」の発送が29日、始まった。カリッとした歯ごたえが特徴で、今季分の予約を受け付けた全国の消費者に日本郵便を通じて届ける。贈り物としても人気で、中元商戦を中心に約3500個の加工・販売を計画している。

 添加物や防腐剤を使わず、砂糖と塩、酒かすだけで地元産の青シマウリを漬ける。JAさが多久営農経済センターによると、青シマウリは多久市内の農家ら9人が約45アールで栽培。今年は雨の多い時期もあったが、各農家が栽培管理を徹底し生育は順調という。8月中旬まで収穫が続く。

 同市北多久町の農産物直売所「たくさん館」であった発送式で、同館の髙塚謙治運営委員長が「生産者の苦労に応え、特産物として名を広めていきたい」とあいさつ。県外の親戚に毎年届けているという坂口昌子さん(86)=東多久町=は「懐かしい味で、食欲も増すと楽しみにしてくれている」と話した。

 店舗販売は7月1日からで、10枚入りの3・5キロ樽3600円、8枚入り3100円など。たくさん館のほか、多久町の市物産館「朋来庵」、佐賀市の「さが風土館季楽」でも購入できる。

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