前半32分、川島永嗣選手が好セーブを見せ、歓喜に沸くサポーター=佐賀市のスポーツバー「THE Sagan」

 サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本代表が決勝トーナメント進出を決めた29日未明、佐賀県内にも歓喜の声が響いた。格上のポーランド相手に善戦した選手たちをたたえる一方、最後の15分間、失点を避けるためにボール回しを続けたことには残念がる声も聞かれた。

 佐賀市のスポーツバー「THE Sagan」には約160人が結集。長友佑都選手のファンという佐賀市の松田友美さん(24)は「いまの日本には粘り強さを感じる。絶対勝って」と自力での決勝トーナメント進出を願い声援を送った。

 ただ、日本は後半14分に失点。試合終了が近づくにつれ、同じ組のセネガル-コロンビア戦の経過を気にする人も目立った。日本は終盤、ボール回しに徹し、セネガルをフェアプレーポイントで辛くも上回ったが、佐賀市の原口さおりさん(30)は「できれば攻めてほしかった」と語った。

 前回優勝のドイツが予選敗退するなど波乱含みの大会。佐賀市の小無田蕗子さん(24)は「王者でも姿を消すのがW杯。日本が次に行けるのが素直にうれしい」と安どし、「わくわくする試合を見せて」とベルギー戦を期待した。

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