1万9534人目の来場者になった佐賀市の久野絹子さん(左から5人目)と佐賀市老人クラブ連合会のメンバー=佐賀市の県立博物館

 「肥前さが幕末維新博覧会」の特別展として佐賀県立博物館で開かれている「医とくすりへの志」展の累計来場者数が29日、1万9534人に達した。1(医と)9(くすりへの)5(こころ)3(ざ)4(し)の語呂合わせで、佐賀市の久野絹子さん(88)に記念品を贈呈した。

 この日は佐賀市老人クラブ連合会の女性部長会議があり、その後、約15人のメンバーで訪れたという久野さん。「このような機会に巡り会えて幸せ。生きてて良かった」と喜び、伝記『佐賀医人伝』、漫画『鍋島直正』、小説『かちがらす』、ユージアムサガ・ペア食事券などを受け取った。

 「医とくすりへの志」展は、明治期に西洋医学へ転換させた佐賀藩の「医人」をテーマに、6月1日に開幕。さまざまな世代が訪れているが、来場者の6割は小中学生という。県健康福祉部の平野重愛(しげよし)副部長(59)は「漫画風のイラストや文字、偉人の生き方が人気を呼んでいる」と話した。

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