出前講座で話す大隈編集局長(右)と、真剣な表情で話を聞く新入社員ら=佐賀市の佐賀銀行研修所

 新聞を仕事に役立てるNIB(ニュースペーパー・イン・ビジネス)の出前講座が29日、佐賀市の佐賀銀行研修所であった。佐賀新聞社の大隈知彦編集局長が新聞の有用性を説明。受講した同行の新入行員65人は新聞を読むことで考える力を養い、読解力が身に付ついていくことを学んだ。

 大隈局長は仕事をする上でコミュニケーション力を高める大切さに触れ、「コミュニケーションの基になる読み解く力を養ってほしい。そのためにも、新聞を読む習慣をつけて」と呼び掛けた。

 受講者は新聞の読み方や紙面構成についても学び、大隈局長は「新聞は見出しや第1段落を見るだけで記事の概要が分かるようにできている。ページを開けば、関心が薄かった分野の記事も目にとまり、視野が広がっていく」と説明した。

 聴講した長崎支店の川久保あゆみさん(22)は「新聞は購読しているが、朝はなかなか読む時間がない。毎日、20分ほど読むだけでも、将来に差がつくと分かった。新聞を読み、読解力をつけていきたい」と話した。

 佐賀新聞社は企業・団体の新入社員や職員などを対象に、NIB講座を実施しています。記者経験者らが新聞の読み方や活用法などを講義します。無料。問い合わせは編集局報道部、電話0952(28)2121。

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