大雨で道路が冠水し、水没した車両。運転者は警察に救助された=29日午前9時20分ごろ、鳥栖市儀徳町の県道中原鳥栖線

 29日午前7時20分ごろ、佐賀県鳥栖市儀徳町のJR鹿児島線高架下の県道で、通勤中の同市の40代男性会社員から「車が水没して胸まで浸かって動けない」と110番があった。鳥栖署員4人が駆け付け、助手席ドアを開けて救出した。男性にけがはなかった。

 鳥栖署によると、儀徳交差点の東約30メートル。当時、雨水が深さ1・5メートルほどたまり、ワゴン車の上部約40センチが見えていたという。男性は「タイヤが浸かるくらいだと思った」と話したという。

 佐賀地方気象台によると、鳥栖市では29日午前5時半ごろから午前7時ごろ強い雨が降り、1時間に73・5ミリの雨量を観測した。県内各地に土砂災害警戒情報が出ている。大雨は県内全域で29日昼すぎまで続き、それ以降は弱まるという。

このエントリーをはてなブックマークに追加