県と県中小企業診断協会は、財務データに表れない知的資産である「人材」や「技術力」などを企業が的確に把握して経営に活用する「よかとこ活用経営」を推奨している。シンポジウムや知的資産報告書の作成講座を本年度に開く。

 近年、財務データでは分からない、企業の隠れた強みを経営に活用する「知的資産経営」が注目されている。県や同協会は企業の目に見えない価値を「よかとこ」と呼び、経営に活用する企業を募集している。

 その一環で7月19日、佐賀市文化会館でシンポジウムを開催。知的資産経営支援の第一人者である中小企業診断士の森下勉氏が講師を務める。前年度に「よかとこ活用経営」に取り組んだ企業の事例紹介もある。

 シンポジウム参加者で申し込みのあった約12社を選抜して、9~10月に全5回にわたって隠れた強みの見つけ方や活用法について、実習形式の講座を開催する。12月~1月にも全5回で「知的資産経営報告書」の作成を支援する。講座では金融機関や商工団体も企業を支援する。

 問い合わせは同協会、電話0952(23)7345。(

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