県内の蔵元から提供された地酒で、一斉に乾杯する人たち=平成25年6月29日、佐賀市のさがレトロ館

 佐賀県産の日本酒で一斉に乾杯する催しが佐賀市内のホテルや飲食店19店舗であった。これに先立つ26日、佐賀県議会で「佐賀県日本酒で乾杯を推進する条例」が可決・成立したことを受け、初めて開かれた一斉乾杯イベント。日本酒は県酒造組合が無料提供した。

 条例は、古くから親しまれている県産酒での乾杯を広め、酒造関連産業の発展や郷土愛の醸成を図ろうと制定された。都道府県議会としては全国初の条例。県内自治体では鹿島市議会が2013(平成25)年3月に制定していた。

 同組合は以後、毎年10月1日の「日本酒の日」に合わせ「佐賀酒 1万人乾杯プロジェクト」を実施。15(同27)年に初めて参加者が1万人を超え、翌16(同28)年には1万2646人に上るなど定着してきた。

 乾杯に使う日本酒は、県内の蔵元が100%県産原料で造った純米酒の中でも味や香りなど品質も高い「The SAGA認定酒」。乾杯イベントは今年も10月1日に予定している。(新元号まであと306日)

このエントリーをはてなブックマークに追加