任期満了に伴う佐賀県知事選が11月29日告示、12月16日投開票されることを受け、県議会議会運営委員会(岡口重文委員長、11人)は27日、例年11月上旬から中旬に開いている決算特別委員会の日程を前倒しすることを申し合わせた。理事会で日程を調整するが、10月に開かれる見通し。11月定例議会も1カ月ほど早まる見込みで、知事選に合わせ4年に1度、変則的な日程が組まれることになる。

 決算特別委では前年度の決算議案を審議する。議会運営委ではこれまで、開催時期を「11月上旬から中旬を目途とする」としていた。今回新たに、2018年度以降は知事改選期の決算特別委の時期について、11月議会を考慮して「別途協議する」とした。

 前年度は決算特別委が11月6~17日の12日間、11月議会が11月28日~12月18日までの21日間だった。

 9、10、11月と定例会、委員会が続くことになり、執行部側は、11月に諮る条例や補正予算の議案を前倒しで準備することになる。

 例年は10月に視察などが入るが、こうした日程が組めなくなる可能性がある。「いつも通りにできない部分はあるが、定例会を優先するのは当然」と話す県議がいる一方、「スケジュールがタイトなのは間違いない。思わぬ影響が出なければいいが」と懸念を示す議員もいる。

 知事選は11年までは統一地方選で3、4月に実施されていたが、前知事の衆院選出馬に伴い、14年の前回から時期がずれた。

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