佐賀県警は27日、警察官を装ってキャッシュカードをだまし取ろうとするニセ電話詐欺の未遂事件が、佐賀市、鳥栖市、吉野ヶ里町で相次いだと発表した。午前9時半ごろから午後4時半までに警察に相談があった件数が22件にのぼり、警戒を呼び掛けている。

 生活安全企画課によると、警察官を名乗る男女が「詐欺の犯人から押収した名簿にあなたの名前が載っていた。カード情報が漏れている」などと不安をあおり、カードをだまし取ろうとする手口だった。口座の銀行名や口座番号、暗証番号や預金残高を尋ねられた事例もあり、いずれも被害は出ていない。佐賀市で10件、鳥栖市で9件、吉野ヶ里町で3件発生した。

 同課は「警察が電話で口座番号や預金残高を聞くことはない。おかしいと感じたら、警察や家族に相談してほしい」と話している。

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