楠の葉をモチーフにした用紙に志を書くサガン鳥栖の豊田陽平選手=佐賀市の幕末維新記念館

 サッカー・J1サガン鳥栖の選手たちが27日、佐賀市で開催中の肥前さが幕末維新博覧会を見学した。リーグ戦後半の巻き返しに向け、日本の近代化をけん引した先人たちの志に触れた。

 選手たちは同市城内のメインパビリオン「幕末維新記念館」を訪問。大型スクリーンで150年前の佐賀の躍動ぶりを体感し、鍋島直正ら明治新政府で活躍した佐賀七賢人の功績に真剣なまなざしで見入っていた。

 メッセージを書くコーナーでは、同じ時間に訪ねていた佐賀市の若楠小5、6年生と唐津市の第一中2年生と自らの「志」について書き合い、笑顔で交流した。豊田陽平選手(33)は「教科書には載っていないような細かなところまで知れた。直正公のリーダー像を学べたことはよかった」と話した。

 会場内に用意されたサガン鳥栖のフラッグには多くの小中学生が応援メッセージを添えた。チームは23日に12日間のイタリアキャンプを終え、25日から鳥栖市内で練習を再開している。

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