洋画部門で美術協会賞に選ばれた高津愛加さんの「とける少女」

洋画部門で最高賞を受賞した佐賀北高普通科3年の高津愛加さん

日本画部門で最高賞を受賞した佐賀北高芸術コース3年の秀島彩永さん

松尾友梨さん

池田大地さん

 佐賀美術協会(先崎民憲理事長)は26日、第101回佐賀美術協会展の入賞・入選者を発表した。部門最高賞の美術協会賞には、洋画部門で佐賀北高普通科3年高津愛加(あいか)さん(17)の「とける少女」が選ばれるなど4部門全てを佐賀北高生と佐賀大生で独占した。入賞・入選作は28日から県立美術館で展示する。22面に入賞入選者名簿

 日本画は佐賀北高芸術科3年秀島彩永(さな)さん(17)の「踊る人」、彫塑は佐賀大芸術地域デザイン学部3年松尾友梨さん(20)の「火曜日」、工芸は同3年池田大地さん(20)の「暁紅(ぎょうこう)と小舟」が最高賞に輝いた。

 佐賀美術協会は1913(大正2)年に久米桂一郎、岡田三郎助、山口亮一らが設立。美協展は翌14年に始まった伝統ある地方美術展で、洋画、日本画、彫塑、工芸の4部門がある。若手の登竜門といわれる一般公募の部と、県美術界の第一線で活躍する会員・会友の部がある。今年は一般公募に203点の応募があり、142点が入賞・入選した。先崎理事長は「若い人たちの質の高い作品が目立った。101回目にふさわしく、将来が楽しみ」と語る。

 美協展は7月8日まで、入賞・入選作に、会員・会友の作品183点を加えた325点を飾る。昨年まで洋画を展示していた2階の画廊に、各部門の上位入賞作品を一堂に集める。

 美術協会賞の受賞作品や受賞者の紹介、審査評は7月3日付の県内文化面で詳報する。

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