セクハラの判断基準などについて、市職員の説明を聞く市議=小城市役所

 小城市議会(中島正之議長、定数20人)は26日、セクハラ防止の研修会を開いた。市の担当職員によるセクハラの判断基準の説明、ハラスメントに当たる言動を紹介したDVDなどで、セクハラをなくすための手だてや課題を改めて考えた。

 女性記者へのセクハラ発言で財務省の事務次官が辞任した問題などを受け、江島佐知子議員ら女性議員3人が議会閉会後、全議員に呼び掛けた。

 セクハラの判断基準について、担当職員は人事院規則などを踏まえ「相手にとって不快な言動で、本人が仮に応じていたとしても、望まなければセクハラになる」と指摘。防止に向けて「相手を劣った性として見る意識をなくすこと」などと説明した。

 小城市議会では2013年、男性議員(68)=当時=が飲食店で酒に酔って女性にセクハラ行為をしたとされる問題で、議員を辞職している。議員は酒席に同席する機会も多く、60代の男性議員は研修後、「周囲から『先生』と呼ばれて持ち上げられることもある。相手と一定の距離を置いて接することが重要」と話した。

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