ミズのスタッフ(左)からロコモティブシンドローム予防の運動指導を受ける参加者ら=佐賀市の本庄公民館

ロコモ度テストの一つ「立ち上がりテスト」を受ける参加者(左)=佐賀市の本庄公民館

 運動不足などで脚の筋力が低下した状態のロコモティブシンドローム(ロコモ)を防ぐために佐賀市の公民館が実施している「アンチロコモ大作戦」が、今年度も始まった。初回の活動となった26日、佐賀市の本庄公民館で筋力測定会があった。調剤薬局などを運営するミズ(本社・佐賀市)の協力で昨年から実施しており、昨年は比較対象者の約9割で下肢筋力の向上が見られたという。

 

 参加者はミズのスタッフの指導を受けながら、立つ・歩くなどの身体機能を見る「ロコモ度テスト」を受けた。片足で立ち上がるテストでは、思ったように立てずに苦笑いを浮かべる参加者もいた。ほかにも、足を機械に固定した状態で、蹴り上げて下肢筋力も測った。参加者は数値化された結果を踏まえ、それぞれのレベルに合った運動指導を受けた。

 体操教室の仲間と参加した80代の女性は「家でも片足立ちやスクワットをしている。配布された手帳への毎回の記入が大変だが、自分のために続けている」と話した。

 今回、指導やアドバイスをしたミズのスタッフは「1人だけでは続かない場合も多く、公民館でみんなで集まって(運動を)楽しく継続してほしい」と話した。

 取り組みは西与賀公民館でも行われ、参加者は来月から月1回、講座で運動の仕方やポイントなど学ぶ。

このエントリーをはてなブックマークに追加