全盲アマ棋士の柿島さん(左)から「立体囲碁アイゴ」を受け取る県立盲学校高等部の白水さん=同校

 全盲のアマチュア囲碁棋士で、日本視覚障害者囲碁協会代表理事の柿島光晴さん(東京都)が25日、佐賀市の県立盲学校に視覚障害者用の囲碁盤「立体囲碁アイゴ」と碁石を寄贈した。

 贈呈式に高等部の3人が参加。柿島さんは自らが開催に携わった盲学校の囲碁大会で台湾や韓国の人々と交流をした経験を語り、「囲碁で人間関係のつながりを広げてほしい」と語った。

 代表して碁盤と碁石を受け取った白水光明さん(2年)が感謝を述べ、「囲碁をやったことはないけど、これを機にやってみたい」と笑顔を見せた。 

 アイゴは碁盤の線が浮き出ており、裏に溝がある碁石を碁盤上の突起にはめ込む仕組み。黒色の碁石には突起が付いていて、触って区別できる。

 柿島さんは全国の盲学校に囲碁盤を寄贈し、囲碁の普及に向けて活動しており、これまでに40校以上に贈った。

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