佐賀共栄銀行(佐賀市、二宮洋二頭取)は、日本政策金融公庫佐賀支店(中谷正一支店長)と4月から始めた協調融資「きょうぎん×公庫 創業・新事業応援資金」の第1号案件が成約したと発表した。造園業の創業資金で、金額は公表していない。

 多久市の福島直幸氏が4月に開業した事業所「ガーデンベース」に融資した。土づくりについて助言できる「植栽基盤診断士」の資格を持ち、東京都の花小売店や多久市の造園会社に長年勤務した経験などを評価。福島代表が多久市商工会に相談し、協調融資につながった。

 「地域に密着して頻繁に出向いて関係性を築く良さを生かせる仕組み。リスクを分散する効果もある」と共栄銀の担当者。日本公庫は「全国でネットワークを持つうちのノウハウも生かし、さらなる融資につなげていければ」と説明した。

 融資上限額は共栄銀3千万円で、日本公庫7200万円(運転資金は4800万円)。融資の割合は案件ごとに異なる。

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