伊万里市は25日、大阪府北部地震を受けて実施した市施設のブロック塀の緊急点検で、現在の建築基準法に適合していないブロック塀を小中学校など8カ所で確認したと明らかにした。補強か撤去の措置を取る。調査結果を市議会の全員協議会で報告した。

 市によると、基準法に適合しないブロック塀は小学校2カ所、中学校1カ所、公民館1カ所などにあり、必要な「控え壁」がなかったり、設置間隔が基準より長かったりした。厚さが足りないケースもあった。

 道路と面しているのは伊万里中の1カ所で、高さ1・3~1・7メートルのブロック塀が計約190メートルにわたって延びている。伊万里保育園のブロック塀は基準法に適合していたが、道路脇にある高さ4メートルのコンクリート製のり面の上に1・2メートルのブロック塀があるため、対策を実施するとしている。

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