車いすでバスの乗り方を体験する佐賀女子短大の学生たち=佐賀市の佐賀女子短期大学

佐賀市交通局職員から車いすの固定方法を教わる学生たち=佐賀市の佐賀女子短期大学

 介護や福祉を学んでいる学生たちに車いす利用者のバスの乗り方を知ってもらおうと、佐賀女子短期大学で22日、バスの乗り方教室があった。学生11人が参加し、障害者の外出手段について理解を深めた。

 教室では佐賀市交通局の職員が、車いす利用者が乗りやすいノンステップバスの特徴について紹介した。その後、学生たちは車いすに乗りバスに乗車、走行中の揺れを体験した。車いす用の降車ベルの押し方や運賃の払い方などについても学んだ。

 大学の授業の一環として「○○な障がい者の会」が開催した。教室は今年で4回目で、このほか金立特別支援学校で子どもたちへのバスの乗り方指導を行っている。会長を務める内田勝也さん(28)は「バスのどういうところに不安があるか感じ、今後に役立ててほしい」と学生たちに語り掛けた。

 現在、佐賀市営バスでは69台のうち50台がノンステップバスになっており、市内でも浸透してきている。内田さんは「ノンステップバスが認知され、車いす利用者が自立して外出できる社会を目指したい」と話した。

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