「さがびより」の苗を手植えする参加者=佐賀市木原の日枝神社の神田

 困窮家庭に食品を届けるプロジェクトを続けている佐賀市立北川副小学校の学校運営協議会は23日、佐賀市木原の日枝(ひえ)神社の神田で田植えを行った。地域の子どもと大人約40人の有志が「自分たちで作ったお米を食べてもらおう」と一部は手植えをした。

 2カ月に1回、5000円程度の品物に手書きのカードを添え贈る「こどもおなか一杯便プロジェクト」は、今年2月にスタートした。7家庭から9家庭に広がり、6月に3回目の支援品を届けた。

 日枝神社の神田では、7年前から神社で使うしめ縄を作るために氏子が田植えを行ってきた。そうした経緯もあり、「今年からはプロジェクトの中に入れる米作りもしよう」との声が上がり、この日の田植えにつながった。参加者は700平方メートルの神田に「さがびより」の苗を植え、豊作を祈った。2箱分を手分けして手植えし、機械で仕上げた。

 準備を進めてきた福田敏治さん(59)は「秋の収穫もみんなで行い、支援が必要な家庭に届けることができたら」と話した。360キロの収穫を予定、そのうち約100キロを支援にあてる。

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