チェス・トーナメント九州チーム選手権で有田焼の駒が使用された=伊万里市の市生涯学習センター

 九州のチェス愛好家が集う「チェス・トーナメント九州チーム選手権大会」が24日、伊万里市生涯学習センターで開かれた。昨年商品化された有田焼のチェス駒が実戦で初めて使用され、参加者は目にも美しい駒を手に盤上の頭脳戦を楽しんだ。

 伊万里チェスサークルが主催し、福岡や長崎などから4チーム12人が参加した。総当たりで対局し、福岡チェスクラブが優勝した。

 有田焼のチェス駒は有田町の陶磁器販売会社「陶楽」が企画し、昨年から売り出している。地元で開発された「世界最高強度」の原料を使って職人が手掛け、駒の一つ一つに有田の技と美が凝縮している。サークル事務局長の末次健太郎さん(48)が陶楽に「焼き物の里ならではの大会にしたいので貸してほしい」と頼み、借りることができた。

 末次さんは「高価なので最初はこわごわ扱っていたけど、ほどよい重量感があって指しやすかった。みんなに好評でした」と話していた。 

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