消防士の仕事を紹介する佐賀広域消防局の職員=佐賀商工ビル

 児童養護施設などで暮らす子どもの自立を支援するNPOブリッジフォースマイル(佐賀市)が佐賀商工会議ビルで23日、キャリア準備講座を開いた。飲食業や製造業、警察官、消防士など14職種で働く大人たちが仕事に就く方法ややりがいを伝え、「自分の可能性を信じて」とメッセージを送った。子どもたちは憧れの仕事をする大人に夢を語り、疑問をぶつけた。

 施設や里親家庭で暮らす、中学1年から高校3年までの子どもたち15人が参加した。同講座は子どもたちの視野を広げ、社会に出る不安を軽減することを目的に、昨年から開いている。

 各社がブースを構え、訪れた参加者に「技術があればどこででもできる仕事」「ものづくりが好きな人にぴったり」などと仕事の魅力を語った。子どもたちは「女の人もたくさんいますか」「どんな学校に行ったらなれますか」と疑問をぶつけた。

 保育士を目指す中学1年生は「保育士の人から幼稚園教諭との違いを教えてもらった。言葉を話せない小さな子の気持ちもくみ取れる保育士になりたい」と笑顔を見せていた。

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