「人を喜ばせることができる人が幸せになる」と語った中村文昭さん=有田町の西有田中

 人との出会いで人生を切り開いてきた中村文昭さんの教育講演会が22日、有田町の西有田中(池田昇校長)であった。「人を喜ばせることができる人が幸せになれる。人間力が大事」と力説した。

 いじめや公立高受験失敗を経験した中村さんは18歳で上京、師匠と仰ぐ人の出会いで軽トラでの野菜販売を始め、レストラン事業など手がけてきた。講演では、師匠に教わった「返事は0・2秒」「頼まれ事は試され事」「できない理由は言わない」「今できること探して動く」の4つのルールを紹介した。

 すぐ返事をすれば人にかわいがられるとし、特に「頼まれ事を面倒だと思わず、相手の期待以上のことをすると、仲間や応援してくれる人が増える」と強調。「『でも、お金がない』と言い訳をするのではなく、『お金がないからこそ、体を動かすことで目標に近づこう』と考えれば、今できることが見つかる」と説き、「考え方を変えるだけ。誰でもできる」とエールを送った。

 講演会は西有田ライオンズクラブ(松尾文則会長)が結成20周年を記念して開いた。

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