多彩な作品600点が並ぶ会場=佐賀市の佐賀新聞ギャラリー

 絵手紙サークル「星の会」と、昨年まで12年続いた「こころの絵手紙選手権」の年間大賞受賞者で立ち上げた「絵手紙『楠(くす)クス』」の作品展が23日、佐賀市の佐賀新聞ギャラリーで始まった。個性あふれる約600点が並ぶ。7月1日まで。

 元美術教師の宗俊朗さん(78)=佐賀市=が主宰する絵手紙教室が年に1回、展示会を開いている。佐賀市など県内18教室の80人が出品している。14回を数える恒例の作品展に、今年は初めて「楠クス」の展覧会も同時開催した。

 10代から90代まで、「半数以上の人は、初めて絵筆を握った人」(宗さん)という。アジサイやビワなどの花や果物などを画面からはみ出すくらい勢いよく描き、「あなたとめぐりあえてよかった」「梅雨入り 雨が好き」といった言葉が添えられている。

 全国の絵手紙コンクールで入賞する人も多い、レベルの高い作品展とあって、愛好者が次々と来場し、作品に見入っていた。主宰の宗さんは「思い思いに描くだけでなく、それを互いに交換する楽しさを味わえるのが絵手紙の良さ」と話している。

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