サッカー・ワールドカップの日本代表の次戦に備え、関連グッズに見入る来店客=佐賀市のゆめタウン佐賀

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会の初戦で、日本代表が強豪コロンビア代表を破る大金星を挙げたことを受け、関連商戦が活況を帯びてきた。大会前はチームの下馬評が低く、盛り上がりはいまひとつだったが、決勝点を決めた大迫勇也選手のグッズが売れるなど「半端ない」追い風が吹いている。 

 「開幕前は関連グッズが全く売れない日もあった」。スポーツ用品のスポーツデポ佐賀店(佐賀市)の担当者は振り返る。変化があったのは初戦から一夜明けた20日。小学生や若い男性を中心に、特設売り場に立ち寄る人がぐんと増え、タオルマフラーやネーム入りTシャツが売れている。

 ゆめタウン佐賀(同)では品薄になるレプリカユニホームもある。一番人気は、活躍するたびにサポーターが叫ぶ「半端ない」が代名詞の大迫選手だ。高校時代の試合で、巧みなプレーを見た相手選手が「大迫、半端ないって」と叫んだことで知られている。

 熱心なファンが観戦に訪れる佐賀市のスポーツバー「THE Sagan」では、第2戦・セネガル戦の約60席(いす席)が21日までに全て埋まった。立ち見の予約も好調で、田尻峻平店長は「勝つと反響が違う。次も勝利を期待したい」。

 第2戦は25日午前0時に始まるため、自宅で観戦する人も多いとみられる。スーパーモリナガ(本部・佐賀市)は「観戦しながらビールや総菜を楽しんでほしい」と売り場をポップで飾ってアピールしており、週末の売り上げ増につなげたい考えだ。

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