自らが開発した「もんげーバナナ」について講演する田中節三さん=みやき町コミュニティーセンター「こすもす館」

 皮まで食べられるバナナとして注目を集める「もんげーバナナ」の講演会が20日夕、みやき町コミュニティーセンター「こすもす館」で開かれた。開発者の田中節三さんが、このバナナの魅力などについて話した。

 もんげーバナナは、植物の種子などをマイナス60度で凍らせた後に解凍する「凍結解凍覚醒法」という特殊な技法で栽培。化学肥料や農薬を使わずにハウス内で育てており、皮まで食べられる。「もんげー」は生産地の岡山県の方言で「ものすごい」という意味。

 講演会には町職員や町議、商工会関係者ら約100人が参加した。田中さんは約50年前からバナナ栽培に携わってきた経験や、世界的にも注目されている同バナナの栽培法などを紹介。「1株から3年間で約1000本が収穫でき、保存性もいい」などとメリットを強調した。

 町地域協力課によると、鹿児島県の農業法人が同バナナの栽培を町内の休耕田約30アールで計画。今夏からハウス建設などを始め、来年には収穫できるという。

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