九州電力は21日、玄海原発(東松浦郡玄海町)の低レベル放射性廃棄物を日本原燃が運営する埋設センター(青森県六ケ所村)に輸送すると発表した。

 22日に200リットルドラム缶480本を船に積み込み、26日に六ケ所村の港からセンターに運び込む予定。缶の中には、放射能レベルの低い金属片や廃液などが入っている。

 当初は2017年6月に輸送する計画だった。しかし埋設センターのクレーンの不具合や、センターが受け入れた中国電力などの廃棄物の放射能濃度が誤っている問題を受けて中断していた。日本原燃は今年3月、受け入れ体制が整ったため廃棄物処理を再開。それに伴い九電も輸送を始める。

 玄海原発の低レベル放射性廃棄物貯蔵容量は200リットルドラム缶換算で4万9千本で、5月末現在、8割を超す4万1千本が貯蔵されている。

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