消防局の指導の下で人形に心臓マッサージを行う中央警備保障の社員たち=佐賀市の同社本社

 病院やホテル、工場などの警備に従事する佐賀市の中央警備保障(古賀俊海社長)は20日、社員約30人を対象にした救命講習会を開いた。佐賀広域消防局の救急救命士など6人を講師に招き、心臓マッサージや人工呼吸などの手順や方法を学んだ。

 同社の古賀直喜専務は「プール監視業務も多く担当している。事故に備えて早急に対応できるようになってほしい」と狙いを語った。救命に関する映像を全員で視聴した後、人形を使い実技研修を行った。

 心臓マッサージの講習では、消防局の担当者が「胸の真ん中に手を置き、1分間で100~120回のペースで押すこと」などとアドバイス。人工呼吸の方法やAED(自動体外式除細動器)の使い方も学んだ。

 受講した川橋周平さん(24)は「業務でいろんな場所を警備する。まさかの事態への準備ができた」と話していた。

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