ニューヨーク市役所を訪問し、市長名を入れたタペストリーを贈った城島守洋社長(左から4人目)=米国

 創業100年以上の老舗「城島旗染工」(城島守洋社長、小城市牛津町)の個展「日本・佐賀の染色展」が米ニューヨークで開かれた。日本と海外の伝統文様を融合させ、鮮烈な色使いの手染め作品50点が来場客の目を楽しませた。

 城島さんの「日本の染色文化が、米国人の目にどう映るのかを知りたい」という思いが実現した。14日から20日までニューヨークの日本クラブで実施。来場した米国人たちは「きれいな色。この色を出すためにはどうしたらいいのか」と関心を寄せていたという。

 城島さんもニューヨークの街並みや通行人のファッションなどを体で感じ、「何でもありの自由な街。来場者から話を聞き、染色文化やこれまでの旗作りにおける固定概念を取り払うことが大事だと思った」。

 今後については「服飾や敷物などの空間デザインにも取り組んでいきたい。新たな夢が見えた」と意気込みを語った。

 期間中、城島さんが会長を務める「日本・佐賀の染色を広める会」一行は、ニューヨーク市役所と在ニューヨーク日本国総領事館を訪問した。

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