九州や佐賀県のインバウンド戦略を考察したトークライブ=佐賀市のホテルグランデはがくれ

 九州や佐賀県のインバウンドをテーマにしたトークイベントが19日、佐賀市で開かれた。観光関連事業者や行政関係者ら約70人が参加し、九州のインバウンド戦略や訪日外国人を呼び込むための体制づくりを考えた。

 2017年の九州の訪日客はアジアが9割近く占めた。欧米とオーストラリアは約2%だが、アジアと比較すると宿泊や飲食などの消費額が大きいという。

 国土交通省九州運輸局の阿部雄介氏は「欧米やオーストラリアの旅行客に、インバウンドの伸びしろがある。ラクビーワールドカップや東京五輪を契機に積極的に取り込もう」と呼び掛けた。

 訪日外国人を呼び込むための体制づくりについて、日本インバウンド連合会の中村好明理事長は「地域住民が町の魅力を再発見することが大事。町を誇りに思うことで、地域をよくしていこうという意識づくりが欠かせない」と話した。

 このほか、佐賀県のインバウンド振興と地域の意識づくりをテーマにしたパネルディスカッションもあった。

このエントリーをはてなブックマークに追加