自身が代表を務める任意団体「さがクリークネット」の活動について講演する、川﨑康広さん=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀

 佐賀県内に拠点を置く大手企業の支店長らでつくる「ブランチ佐賀さかえ会」(座長・中尾清一郎佐賀新聞社社長)の例会が20日、佐賀市のホテルニューオータニ佐賀であり、クリークの活用と保全活動に取り組んでいる「さがクリークネット」会長の川崎康広さんが講演した。活動の目的や取り組み、県内のクリークの特徴などをスライドで紹介した。

 県内のクリークは建物の裏に多く、「裏を再び表に」とスローガンを掲げて活動に取り組んでいるという。川崎さんはクリーンネットの会員たちとその活用方法を考え、周辺住民にも理解を訴えてきた。佐賀市のクリーク(野越の堰)に船着場を造ったり、クリークでカヤックや和船の乗船体験を開催したことなどを紹介した。「クリークを日常に取り入れ、楽しみながら活動していきたい」と今後の活動について述べ、クリークを「他県にはない佐賀の魅力」と意義づけた。

 同会はクリークのある風景や生活文化を日常に取り戻す目的で、2015年から活動をスタートさせた。会員は学生や会社員など約30人。7月には大勢でクリークに集い、酒宴を楽しむ「水辺で乾杯」を昨年に続いて計画している。 

このエントリーをはてなブックマークに追加