吉村正幸さん(右)から墨絵を学ぶ相知小の6年生=唐津市相知町の同小

 唐津市相知町の相知小(古川元視校長)の6年生55人が20日、墨絵と茶道、生け花を体験した。社会科で歴史を学ぶのに合わせ、こうした日本の伝統文化の多くが始まった「室町文化」を身をもって学んだ。

 墨絵は吉村正幸さん(80)、茶道は佐伯浩子さん(71)、生け花は幸島孝子さん(66)と、地元の専門家が講師を務めた。児童は3グループに分かれ、順繰りに“入門”した。

 墨絵は濃淡が出るように基本の「竹」を描き、茶道は和室の作法室でお辞儀の仕方から教わった。生け花は各自で花と花器を持ち込み、バランスを考えながら飾っていった。

 末吉倫悠君は茶道を通して「昔の人は相手を敬い、気持ちを形で表す工夫をしているのに気付いた」と感心し、「墨絵が難しくて、もう一回やってみたい」と語った。

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