三商食品の陳総経理(右)らにゆずこしょうについて説明する川原食品の川原啓秀社長(奥)=佐賀市川副町

 台湾の大手食品卸企業「三商食品」の社員2人が15日、県内の食品加工会社や酒蔵など5カ所を視察した。地元産品をPRし、台湾への輸出につなげたいと佐賀市が招待した。

 ノリや調味料、しょうゆ、日本酒メーカーなどを回った。このうち、食品製造・販売の川原食品(佐賀市川副町)では、ゆずこしょうの瓶詰め作業などを見学。ゆずこしょうやかす漬けを試食した陳光弘総経理は、「おいしい。ゆずは台湾にはなく日本の特色が出ている面白い商品」と興味を示した。

 市は2014年度から台湾市場をターゲットにした食品輸出や観光推進事業を展開。佐賀と台湾をつなぐ空の便が1周年を迎え、7月末には佐賀から出発する便も運航する。市商業振興課は「佐賀産品を台湾で流通させて知ってもらい、佐賀にも旅行に来てもらう両方の取り組みにつながれば」と話した。

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