茶の葉を摘み取る東脊振小の児童たち=吉野ヶ里町松隈

 吉野ヶ里町の東脊振小(實松清之校長)3年生約60人が18日、同町松隈で茶摘み体験を行った。前町長で日本茶アドバイザーの資格を持つ多良正裕さん(67)が茶摘みの方法を伝授。児童たちは真剣な表情で汗を流した。

 体験は多良さんが所有する茶畑で実施。児童たちは袋を片手に、次々と茶葉を摘み取り「先生、こんなにたくさんとったよ」と自慢げに見せた。児童の中には音楽で習った童謡「茶摘み」を口ずさみながら摘み取る姿も。その後、茶葉を地元の女性ボランティアが釜炒(い)りし、児童たちは茶もみを実践。「手がお茶の匂いになった」などと笑顔で作業に臨んだ。

 真島恵多君(8)は「(茶葉の)柔いのと硬いのを手で触って見分けるのが楽しかった」と笑顔。森山夏帆さん(8)は「おいしいお茶になるように願いを込めてもんだ。もっと詳しくなりたい」と話した。多良さんは「お茶の発祥地という誇りを持ってほしい。ちびっこお茶博士になってもらいたい」と期待を込めた。

 児童たちは7月に、この日摘んだお茶の葉を使ったおいしいお茶のいれ方を学ぶ。

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